肌荒れや乾燥が気になる人にはクレンジングミルクがオススメ!他のクレンジングとの違いや正しい使い方とは 

スキンケア

こんにちは、へちゃちです。
スキンケアが大好きな30代OLです。

しっかりメイクオフすることで、肌を守りトラブルを回避できる!
そう思って丁寧にクレンジングをしてみても、肌荒れや乾燥が改善されないといったお悩みはありませんか? 

肌を擦りすぎ?クレンジング自体が肌に合ってない?など、考えても解決方法がなかなか見つからないですよね。 

それ、もしかするとクレンジングの選び方に問題があるのかもしれません。 

荒れやすい、敏感肌の人ほど肌に刺激の少ないクレンジングを選ぶ必要があります。 

そんな肌トラブルで悩みを持つ人にオススメしたいのが、「クレンジングミルク」 です。 

今回は、肌を労わりながらメイクオフできる「クレンジングミルク 」の特徴や使い方をご紹介します。 

肌荒れや乾燥が気になる人にはクレンジングミルクがオススメ!他のクレンジングとの違いや正しい使い方とは

クレンジングミルクの特徴 

「クレンジングミルク 」は一般的なクレンジング剤と違い、界面活性剤や油分の配合が少なく水溶性の成分を多く含んでいます。 

界面活性剤や油分を多く含むクレンジングは、メイクの洗浄効果は高いですが、その分肌のうるおいを保つNMF(天然保湿因子)も落としてしまう可能性があります。 

クレンジングミルクは必要な油分を残しつつ、肌を労わりながらメイクを落とすため、荒れやすい方や乾燥肌でも使いやすいクレンジング剤と言えます。
一方で、他のクレンジング剤と比べると洗浄力は低いアイテムです。 

クレンジングミルクを使用する際は、メイクの濃い場所は他のタイプのクレンジングを併用するなど使い分けることが必要です。 

それってかなり面倒なのでは?と思うかたもいらっしゃるかもしれませんが、正しい使い方を知ることで、肌荒れや乾燥の改善に繋がるかもしれません。 

肌トラブルの悩みを持ったままで過ごすのではなく、トラブル知らずの肌に近づけるためクレンジングミルクを試してみることをオススメします。 

では、クレンジングミルクで落とせるメイクの範囲とはどういったものなのでしょうか。 

クレンジングミルクで落とせるメイク

一般的にクレンジングミルクが活用できるメイクの範囲をご紹介します。 

■ベースメイク
パウダーファンデーション、BBクリームはクレンジングミルクで落とせます。
リキッドファンデーションやウォータープルーフの日焼け止めは落ちにくいので、注意が必要です。 
■アイメイク
ナチュラルで薄付きのアイメイクやアイシャドウ、お湯で落とせるタイプのマスカラは比較的落とすことができます。
ウォータープルーフのマスカラやアイラインを使用している場合は、クレンジングミルクでは落とせないので注意してください。 


このように、クレンジングミルクはナチュラルコスメや薄めのメイクの洗浄に適しています。

しっかりめのメイクをされる方で、クレンジングミルクを使いたいという人は、以下のように工夫することをオススメします。 

✔︎普段ウォータープルーフのファンデーションや日焼け止めを使用している
洗顔で落とすことのできる、ファンデーションや日焼け止めを使うようにしましょう。
紫外線が気になる方は、こまめに塗り直すことが大切です。 

✔︎普段ウォータープルーフのマスカラやアイメイクを使用している
クレンジングミルクを使用する前に、ポイントメイクリムーバーやオイルタイプのクレンジングで目元部分をオフするなど併用して使いましょう。 

クレンジングミルクの使い方 

クレンジングミルクの1回の使用量の目安は、「さくらんぼ大」くらいです。
必ず乾いた手にのせて使用してください。
手に水分があるとメイクとクレンジングミルクがうまく馴染みにくく、しっかりオフすることができません。 

【手順 】

①濃いメイクはポイントメイクリムーバーで落とす
前文でもご説明しましたが、ウォータープルーフのアイメイクや濃いめのリップは、クレンジングミルクでは落とせません。あらかじめ他のクレンジング剤でオフしておきましょう。 
②適量のクレンジングミルクを手で温める
クレンジングミルクを温めることで、表面に出てきた油分でメイクが落ちやすくなります。 
③顔全体にクレンジングをなじませる
皮脂の多いTゾーンなどは、擦らずしっかりとなじませましょう。 
④ぬるま湯で洗い流す
熱いお湯は肌を乾燥させてしまう危険性があるため、なるべくぬるま湯で洗い流しましょう。
擦らずていねいに洗い流すことが大切です。 

正しい使い方で、クレンジングミルクを活用してみてください。 

オススメのクレンジングミルク 

肌に負担の少ないクレンジングミルクは人気があり、多くのコスメブランドで取り扱われています。
どれを選んだら良いかわからないという人の為に、クレンジングミルク初心者の方でも使いやすいアイテムをご紹介します。

パラドゥ スキンケアクレンジング 

 120gのポンプタイプと23gのミニサイズの2タイプで販売されています。
ミニサイズは旅行やジムなどに持っていけてとても便利。
クレンジングミルクなのに、洗浄力は高めです。美容液成分もたっぷり含まれており、クレンジングしながらお肌を守ってくれます。
コンビニでやドラッグストアなどで購入でき、手が届きやすいクレンジングミルクです。 

ヴィレダ モイスチャークレンジングミルク 

オーガニックコスメブランドのヴィレダから販売されているクレンジングミルクは、フローラルシトラスの香りに癒されながらメイクオフできます。
香りが良いだけでなくメイクもしっかり落とせて、無着色・無鉱物油・パラベンフリーの肌にやさしい処方です。 

ロゼット クレンジングミルク 

W洗顔不要のふきとりタイプのクレンジングミルクです。
オリーブオイル、スクワランオイル(皮フ保護成分)、大豆プラセンタエキス、ローヤルゼリーエキス、高麗人参エキス(保湿成分)などのこだわりの美容成分を配合。
クレンジングで汚れを浮かせて、化粧水で拭き取ってメイクオフが完了します。
洗い流さないことで、肌の水分を守りしっとり感が得られます。
ラベンダーの香りも上品で癒されますよ♡

最後に 

クレンジングミルクは、必要なうるおいや油分は残してくれる肌にやさしいアイテムであることが魅力です。

お肌のトラブルや乾燥対策は、メイクやクレンジングによる肌への負担を減らすことが大切です。
一般的なクレンジングよりも洗浄力は劣りますが、クレンジングミルクを取り入れることで、肌にやさしいメイクやクレンジングを意識するきっかけにもなります。

肌トラブルでお悩みの方は、ぜひクレンジングミルクを使ってみてくださいね。 

最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事が少しでも皆様のお役に立てますと幸いです。